

海外ではビジネスとして確立、社会も認知 新しいモビリティ 筑波大石田教授
筑波大学社会工学域の石田東生教授は3月22日の超小型モビリティシンポジウムの基調講演で、新しいモビリティの必要性について、日本の都市の移り変わりと自動車、ロンドンでの高齢者・障害者移動の座り乗り型のモビリティの具体事例、交通・移動と幸福感にふれながら説明した。 2011年3月28日の典型的な人口5万人のロンドンのオールドニュータウンのBlacknailで衝撃的な目撃をしました。月曜日の昼にも関わらずたくさんの人で都心部は賑わっており、そこでは高齢者や障害者がスクーターに乗りまちと人に溶け込むでいたのです。 イギリスのスクーターはモビリティスクーターと言われ日本の道路交通法第2条の手動の車イスとほぼ同じの手動の車イス(原動機なし)のClass1、日本の道路交通法施工規則第1条のシニアカーとほぼ同じ(最高速度の規定がほぼ同様)の電動車イス(最高速度~6.4km/h)のClass2。そして日本には同様の分類が存在しない電動車イス(最高速度~12.8km/m)のClass3があり、折りたたみ式の小型タイプから長距離移動が可能な大型タイプまで利用シーンに応