自動車ディーラーも大きく変わるかも‥
たまに、ディーラーの方とお話する機会があります。最近急に、若い人のクルマ離れのお話より「商売のかたちが変わるかもしれない」そんな声を耳にするようになりました。
ユーザーの保有から利用の変遷の議論は、メーカーのみならず、ディーラーまで落ちてきているのだなと実感しました。
けれども、少し考えれば、公共交通の発達した都市部と、それ以外と話は別になるのではないかと感じます。ディーラーのかたちも人口密度の高い地域とそれ以外で2極化するのではないでしょうか。 ※アウディの発表↓ プレミアム モビリティ サービス アウディ プレスリリース


バスのドライバー不足、暮らしの移動をどうするか
日本バスは6月14日に総会を開きました。
参加者から話題になったことは、やはり以前から問題となっている人手不足です。
バスを走らせて欲しい、走らせたい。その声に応えたくても、バスの車両がありますが、運転する人がいないといった状況です。都心部を除き、路線バスはほぼ赤字と言われていますが、その上稼ぎたいところで稼げない状況が起きています。
バスの事業者間で、ドライバーの取り合いなど深刻な状況です。ある専門家はドライバーの獲得には「ドライバーの地位向上、賃金の引き上げ、労働環境の改善など」が必要だと話します。
あるバス会社の職員によると、人手不足はドライバーのみではなく、バス車両の整備士、バスガイド、運行管理者なども不足しているのだそうです。
これまでの人を運ぶ、そのバス車両を運転する人を超えた、新たなサービスの提案。そしてIT化が遅れ、アナログなバス業界ですが、事業者間の連携による開発や導入など、抜本的なIT化を図る必要性が強まってきています。
またバスの端末交通を補う、自転車や電動小型モビリティなどの移動手段を活用して、うまく暮らしを支